2024.2月号/Vol.251
おおよそ19年前。Googleマップが日本へ上陸しました。なぜ地図サービスをGoogleがはじめるのだろう、と思っていましたが、今は多くの人が利用しています。
もちろん、私もどこへ行くのもGoogleマップを使っています。車の場合は、ナビの代わりにしたり、渋滞状況をチェックしたり、所要時間の確認も便利です。一度行ったところは「ピン止め」して、それを振り返るのも楽しいです。当初は、車で通り抜けられないルートがあったりして驚いたこともありましたが、精度も上がり、様々なことに使える地図サービスです。
もうひとつ有名なサービスにGmailがあります。15 GBまでは無料で使え、フリーメールアドレスの代名詞になりました。Googleは、その社会的地位から、不正に利用するスパム(迷惑)メールを嫌います。そんなGmailのメールセキュリティポリシーが新しくなり強化されることになりました。
個人でも会社でも利用されている方が多いと思いますので、少なからず皆さんも影響を受けるようになります。すべてのサーバ攻撃の91%以上はメールから始まるそうです。まず、スパム対策が比較的ゆるやかな個人や企業が狙われます。最近は、攻撃されていることにも気づかないくらい巧妙な手口で行われるそうで、私たちは、常にそのような脅威にさらされている、ということになります。そこで、Gmailは、スパムメール対策を強化してメールを経由した攻撃を認証システムで防ごうというものです。
具体的にいうと、今後は、すべてのメールを送信する人が、メールの送信者であると証明してからでないと、メールを送信できないよ、(受け取らないよ)ということです。(送信ドメイン認証)
これは、なりすましを防止し、新たな脅威を排除し、社会の秩序を維持するために行われるもので、これによりスパムメールが減少していくと思われます。
このような事態を踏まえ、弊社のお客様は、業務に支障がでないよう、随時、対応しています。メールサーバ自体が古いと、サーバを最新のものに移行する必要があるので一筋縄ではいきませんが、ひとつひとつ確認しながらお客様へご案内していく予定です。
さて、Googleの戦略は、ユーザー側は無料、ビジネスでの利用は有料です。無料でユーザーを増やし、市場を広げ、更に便利な機能を付加し、そのサービス無しではいられなくなるような流れを作っています。地図やルート検索はGoogleマップ、情報収集にはGoogle検索、連絡手段のツールとしてはGmailをメインで利用・・・。
つい、「Google様」と言いたくなるような状況になりつつあるように思ってしまいます。